40代が後悔した30代でやっておきたかったこと!
2020年03月07日20代のアラサーからみれば30代は中年の入口、年をとったものとの所感を抱く向きが多くなります。ところが30代に入ると、さらに時間は早くすぎてしまい、あっという間に40代を迎えます。人間は年齢を重ねれば重ねるほど後悔することが増える動物のようです。40代と言えば昭和の時代には、初老に差し掛かる年齢と認識されてきたこともあります。100歳を超えて生きる方が珍しくなくなってきたとはいえ、中高年以降の年齢になると肉体的にも精神的にも、スタミナが衰え無理がきかなくなります。
後悔先にたたず、との言葉を待つまでもなく、まだまだバイタリティー溢れる30代のうちに済ませておかないと、あとから、”こんなはずではなかった”という事態になってしまいます。そこで30代のうちに済ませてしまって、中高年以降の年代を賢く生きるために必要なことは何があるのか、検討してみましょう。
30代は一つの区切りと意識されることが多いとは言え、20代からの若さやチャレンジ精神もまだまだ盛んです。就業して10年くらいの経験を身につけているので、自己評価もそれなりに高くなっているはず。さらに自己評価を高めるために、チャレンジ精神を発揮して具体的行動に出るのが30代のタスクと言えます。
中年の入り口とはいえ、30代はまだまだバイタリティー溢れる世代です。若い内でなければ取り組めない海外旅行で日本国外で見聞を広めるのも、人生の糧になるもの。若い内ならではのチャレンジ精神で、海外旅行といってもあまり日本人が足を運ばない地を選んで、異国の文化をスリリングな思いをしながら身体全身で体感するのもおすすめです。もちろん、不用意に危険な地域に旅行で赴くのはおすすめできません。日本国内でなら経験できない体験の数々があなたを待ち受けているでしょう。
そして40代以降になると、他人に指示を与える立場になることが多くなります。自分ひとりで全てのタスクをこなすよりも、他人のサポートも得ながら問題の解決を目指す場面に遭遇することも。そんな緊張した場面で助けになるのは日ごろの人間関係で得られた知己やパートナーなどになります。しかしながら人間関係を構築するのは一朝一夕には成し遂げることは困難です。
30代は柔軟な思考ができる世代なので、色々な場面に飛び込んでみて人間関係を構築する機会を貪欲に利用することがポイントです。各種のセミナーや懇親会などの機会があれば積極的に参加して、人間関係を広げておくことが大切です。